パソコンの静電気は除去しないとどうなる?除去の方法は?対策やグッズは?

2017年4月21日

ホントにパソコンって便利ですよね。

書類を作ったり、ネットで調べものをしたり、パソコンは大活躍です。

仕事で使う人には、まさに人間の右腕的存在です。

もし、パソコンが急に壊れたら、復旧するまで仕事が進みません。

今日は、パソコンの故障の原因の一つの静電気について紹介します。

Contents

パソコンの静電気を除去しないとどうなるの?

パソコンの静電気

静電気がパソコンに流れてしまう経緯は人間がパソコンやその周辺機器に触れることに原因があるのですが、事例として多いのが次の3つのパターンです。

静電気がパソコンに流れてしまう事例

  • 電源ボタンから
  • マウスから
  • USBの差込口から

どれもパソコンを使っているなら、日常的に触れる部分ですよね。

これらのパーツを通して、パソコンに静電気が流れると、パソコンが誤動作したり起動しなくなったりする可能性があります。

運が悪いと、内部のパーツに影響を与えて故障に至ることもあります。

静電気による故障は、珍しい故障の理由ではありません。

静電気自体が、精密機械に影響して故障の原因になりますし、静電気はホコリを吸着させるのでパソコンのファンなどにホコリが溜まっていって温度上昇の原因になることもあります。

このような静電気によるトラブルを防ぐために、除去方法と対策を紹介します。

パソコンの静電気を除去する方法は?

デスクトップ、ノートとで放電処置が異なります。

デスクトップパソコンの静電気の除去

デスクトップパソコンの放電処置

①パソコンの電源をOFFの状態にします。

②電源コードをコンセントから抜きます。

③約1分30秒~2分そのままにしてください。

その後、コンセントに差し込み、電源をONしてください。

ノートパソコンの静電気の除去

ノートパソコンの放電処置

①パソコンの電源をOFFの状態にします。

②電源コードをコンセントから抜きます。

③パソコンからバッテリーを外します。

④約1分30秒~2分そのままにしてください。

その後、バッテリーを本体に取り付けて、コンセントに差し込み、電源をONしてください。

パソコンの放電処置は、メーカーが変わっても大体同じです。

もし、ノートパソコンでバッテリーを取り外せない場合は、デスクトップと同様の処置をしてください。

また、この放電処置をするときにファンなどのホコリも取るとなお良いでしょう。

パソコンを開けて清掃する場合は、パソコンを自作するときにつけるリストバンドがあると静電気からパソコンを守れるので便利です。

サンワサプライ TK-SE6 (静電気防止リストバンド) (TKSE6)

次は自身の静電気除去について見ていきましょう。

パソコンの静電気 対策は?グッズのおすすめは?

パソコンを扱う時は、自身の静電気にも気を付けましょう。

まず、手を洗ったり、木製品、紙製品に触れて自身の静電気を放電することが第一です。

その次に、ハンドクリームを塗ったり、湿度の管理、ホコリの除去などの静電気が発生しにくい環境を作りましょう。

静電気の発生を抑える方法

  • 手を洗ったり、木製品、紙製品のものに触れる
  • ハンドクリームを塗る
  • 室内の湿度を50 % 以上の湿度を保って乾燥を防ぐ
  • ホコリをまめに除去。

てを洗った後は、出来ればおしぼりのような少し湿ったタオルやウェットティッシュで手を拭くと良いです。

また、木製品、紙製品より金属質のものに触れる方が良いようですが、よく「バチッ」きて痛いので、個人的には木製品、紙製品がオススメです。

特に静電気が起きやすい季節は冬場です。

冬場は、乾燥していますし、静電気が発生しやすい素材の服装で厚着することから静電気が起きやすくなります。

そのため、冬場は静電気対策に気を使う必要があります。

現在はたくさんの静電気対策グッズもあるので、便利グッズに頼るのも一つの手です。

ブレスレットやキーホルダーなど身に着けるだけのものもあるので、手軽に静電気対策が出来ます。

静電気除去ブレスレット

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自身の静電気の発生源は、衣服とその他の物質の摩擦によって発生すること多ので、衣類用の静電気防止スプレーがあると便利です。

静電気防止スプレー

エレガード 大サイズ 160ml[ライオン エレガード 静電気防止スプレー 静電気除去グッズ]

静電気対策グッズは100均にも売っていますので、気になる方は覗いてみてください。

まとめ

静電気の対策、参考になったでしょうか?

静電気は、小さなエネルギーですが多くの電子機器を使う現代では大きな悩みのタネになることがあります。

しかし、ちょっとした注意で対策はとれます。

紹介した内容が役に立てば何よりです。