二の腕のぶつぶつを治すにはピーリング?皮膚科で治る?
今回は、二の腕のぶつぶつの原因や治す方法について紹介していきます。
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二の腕のぶつぶつを治すには?
二の腕のニキビでも粉瘤などのおできではないぶつぶつ。
赤みがあったり、黒ずんだりと目立ってしまうので、イヤですよね?
これは、毛孔性苔癬(毛孔角化症)という皮膚疾患の1つです。
症状は、ぶつぶつ程度で、健康上で影響があることはなく、年齢を重ねるとともに自然に消えていくこともあるそうです。
そのため、放置しておいても差し支えないのですが、肌の見た目上そのままにしておきたくないという方がほとんどでしょう。
毛孔性苔癬の根本的な原因は不明なようですが、ぶつぶつになる理由は古い角質が毛穴を塞ぐことにあります。
二の腕のぶつぶつを治すには、この毛穴を塞いでいる古い角質を取り除くことが必要になります。
二の腕のぶつぶつにはピーリング?
毛孔性苔癬のように、健康上に問題がないのであれば、出来るだけ自分で治したいと思いますよね?
こういった二の腕のぶつぶつに対して、サルチル酸や尿素を配合したクリームなどの市販薬があります。
皮膚科での処方薬でも、このサルチル酸や尿素を配合した軟膏が治療薬として処方されます。
これらの薬を塗って皮膚をやわらかくして古い角質を剥いていく、所謂ピーリングってやつですね。
ぶつぶつが出来たのは、本来肌の(ターンオーバー)新陳代謝で剥がれ落ちるはずだった古い角質が毛穴を塞いで出来るワケですから、理屈は、なるほど納得!
しかし、理屈は合っているような気がしますが、口コミでは、二の腕のぶつぶつが薄くなっても、消えたという効果を実感している声は少ないようです。
なぜかというと、皮を剥いても、毛穴に詰まった角質が取れていないからです。
ピーリングは、新たなぶつぶつを予防するのには、効果が期待できるようですが、既にあるぶつぶつを消すというのは難しいようです。
ただし、まず自分で手軽に出来る点は、ポイントが高いです。
もし、ピーリングをする場合、肌が敏感な方は、尿素配合の薬であれば、他製品と比較して尿素の含有量が少ない薬から始めて、肌への刺激を抑えましょう。
二の腕のぶつぶつは皮膚科で治る?
自分でぶつぶつを治すのが、難しいなると皮膚科に頼るしかないワケですが、どの皮膚科でも対応してくれるものではないそうです。
それは、若い世代に多く見られる症状で、年を重ねると消えていくこともあるので、治療していない病院もあるのだとか。
しかも、一般皮膚科での治療も塗り薬による治療が主流なようで、ぶつぶつをなくす効果はあまり期待出来なさそうです。
もし、ぶつぶつをきれいにしたいと思うなら、皮膚科の保険外の治療に頼るしかありません。
現在、毛孔性苔癬の治療で活躍しているのは、フラクセルというレーザー治療とダーマローラーです。
これらの治療は、ピーリングのように皮膚表面への作用ではなく、皮膚を深くから新しく皮膚を作り直すという肌質改善を行う治療です。
どちらもニキビ跡などの肌トラブルの治療にも使われている治療で、レーザー治療は熱エネルギー、ダーマローラーは針を使ったものです。
費用の相場は、どちらも同じくらいで、1回およそ5万円くらいからあり、治療する範囲で費用が異なります。
症状にもよりますが、実際1回の施術できれいになることはないようなので、余裕で10万越えしちゃいそうです。
治療法には、メリット、デメリットありますが、相談する皮膚科で考えが違うので言われることは変わってくるでしょう。
そのため、効果については、賛否両論です。
ただ、どちらの治療法を取り入れている病院では、痛みやかゆみがないレーザー治療の方が人気があるようです。
まとめ
二の腕のぶつぶつを治すには?
- 毛穴を古い角質が塞いでいるため、それを取り除く必要がある
二の腕のぶつぶつにはピーリング?
- ピーリングは、肌表面に作用するため毛穴を塞いでいる角質を完全に取り除くまでには至らない
二の腕のぶつぶつは皮膚科で治る?
- 一般的に毛孔性苔癬の治療は、皮膚科でも塗り薬が主流であり、大きな効果は期待できない
- 費用相場1回5万のレーザー治療やダーマローラーは、保険外の治療であるが効果が期待できる
- 人気は痛みがないレーザー治療
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