風呂上りに痒くなるはなぜ?痒くなったらどうする?


今回は、風呂上りに痒くなる原因と解決法について紹介していきます。

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風呂上りに痒くなるはなぜ?

風呂上りに痒くなるはなぜ?痒くなったらどうする?

私は、お風呂上りすぐに体がかゆくなります。

かゆい部分に小さな蕁麻疹のようなものができるのですが、この原因について調べてみました。

【お風呂上りすぐに体がかゆくなる原因】
  • 肌の乾燥
  • 石けん・ボディーソープなどが合っていない
  • 温熱蕁麻疹

そうすると、以上の3つの可能性が浮上。

ここから、絞り込んでいくと・・・・。

肌の乾燥は、お風呂上りすぐに乾燥によるかゆみが出ることはないのでは?

石けん・ボディーソープなどが合っていない場合に起こる、一般的な症状である肌荒れ・炎症などとはちょっと違うのでは?

ということで、私の場合は“温熱蕁麻疹”の線が濃厚!

風呂上りに痒くなるは温熱蕁麻疹?

温熱蕁麻疹(おんねつじんましん)というのは、皮膚が急にあたたまると出来る蕁麻疹のことです。

この温熱蕁麻疹には、全身性のものと局所的に温まった時に出来る局所性のものがあります。

【全身性温熱蕁麻疹】

・体が冷えている状態で、急に熱いお風呂に浸かった時

・運動をして急に体が温まった時

・温かい飲み物を飲んだ時

・寒い所から暖かい所に移動した時

【局所性温熱蕁麻疹】

・ストーブやエアコンなどの暖房器具の温風が直接、体にあたった時

・カイロや湯たんぽなどで、体の一部が急激に温まった時

以上の内容で、体がかゆくなったり蕁麻疹が出来た経験がある人は、温熱蕁麻疹の可能性があると言えるでしょう。

さらに、蕁麻疹以外にも痙攣や脱力感を伴うこともあるそうです。

温熱蕁麻疹になりやすい人

温熱蕁麻疹になりやすい人についても調べてみました。

【温熱蕁麻疹になりやすい人】

・冷え性・冷え性気味の人

・血行が悪い人

・痩せている人

・敏感肌の人

・乾燥肌の人

中でも敏感肌・乾燥肌の人は、肌が刺激に対して弱いので蕁麻疹が出来やすい傾向があるようです。

風呂上りに痒くなったらどうする?

当然ながらかゆいからといって蕁麻疹を掻くと余計にかゆみが広がりますし、肌を傷つけてしまいます。

温熱蕁麻疹は、通常しばらくすると蕁麻疹がひいていくのですが、しばらくかゆいのを我慢するのも辛いですよね?

私の場合は、かゆい患部に市販のかゆみ止めを塗ったりして対処しています。

ただし、あまりにもかゆみに悩まされる場合は、皮膚科を受診して内服薬や外用薬を処方してもらいましょう。

温熱蕁麻疹については、ほどんど薬で対処出来るようです。

風呂上りに痒くならないためにすること?

お風呂上りに薬を使ってかゆみに対処することも重要ですが、一番やっておきたいのは予防です。

ここまでの温熱蕁麻疹の原因を見てきているので、予防策をまとめてみましょう。

【風呂上りに痒くならないための予防策】

  • 保湿をして、肌を乾燥させない
  • 血行を良くして、体を冷えさせない
  • お風呂のお湯を熱くしない(41℃以下)

この辺りにまとまるのではないでしょうか?

今回は、私のお風呂上りでかゆくなるケースということで見ていきましたが、別が原因の可能性もあります。

かゆみや蕁麻疹がしばらくしても治まらない、頻発するなどの場合は、必ず皮膚科を受診して下さい。

まとめ

風呂上りに痒くなるはなぜ?

  • 乾燥・石けんなどが合わない・温熱蕁麻疹

風呂上りに痒くなったらどうする?

  • かかずにかゆみ止めで対処する
  • 蕁麻疹がしつこい場合は皮膚科を受診

風呂上りに痒くならないためにすること?

  • 肌の保湿・体を冷やさない・お風呂のお湯を熱くしない