二日酔いで水が甘く感じるのはどうして?甘く感じるときはどうする?
二日酔いの不健康って、すごいですよね?
その不健康感の一つに、水を甘く感じることがあります。
すっごい不安になりますが、私の場合はしばらくすると治っています。
過ぎたことは、気にしない性質なのですが、つい最近も同じことがあったので調べてみました。
今回は、二日酔いで水を甘く感じるのはナゼなのか?について、私が調べたことをまとめてみました。
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二日酔いで水が甘く感じるのはどうして?
二日酔いの時に水を甘く感じるというのは、私の実体験としてあるのですが、全ての二日酔いの時に感じるわけではありません。
そういったことを踏まえて、色々調べていて心当たりがあったものが、二日酔いで嘔吐した場合のケースです。
嘔吐すると、胃酸で口の中が酸っぱ苦くなりますよね?
私が水を甘いと感じるのは、口の中が酸っぱ苦い状態で、うがいするときです。
よくスイカに塩を掛けて食べたりしますが、これを味の対比効果と言って、スイカの甘さを塩のしょっぱさで引き立てているワケですね。
胃酸は酸性、水道水は弱アルカリ性で味の対比効果で、胃酸が水の味を引き立てているのです。
一応、簡単な実験をして、この説を確かめてみました。
写真の左が水道水、右が胃サ・・・じゃなくてお酢です。
うむ!お酢をしっかり味わった後に水を口に入れると甘く感じました!
それにしても、酢のストレートは効きますね(´○`;カハッ
二日酔いの時以外でも、逆流性食道炎などで胃酸が逆流した場合に、胃酸と水の味の対比効果で、水を甘く感じることがあるでしょう。
また、これら以外のことでは、人工甘味料が使われている食品を食べたときに感じるそうです。
たくあんを食べた後に水を飲むと甘く感じる!という話を子供の時に友達に聞きました。
上記のようなことであれば、しばらくすれば味覚も元に戻りますが、常に口の中が甘く感じるという場合は、味覚障害や糖尿病などのおそれもありますので、病院で詳しく検査することをおすすめします。
二日酔いで水が甘く感じるときはどうする?
二日酔いの時には、水分補給が大切な処置になります。
水分補給うが必要となる理由は、お酒を飲むと利尿作用によって水分が排出されており脱水状態になることや、もし嘔吐したならば胃酸が食道を通って食道の粘液が溶けてしまい、一過性の逆流性食道炎が起こしてしまうことがあるからです。
その処置として有効と考えられているのが水を飲むことで、水を飲んで水分補給をすると共に粘膜に付着した胃酸を洗い流すことが出来るからです。
ただ、水は甘く感じて気持ち悪いし、他のスポーツドリンクなどの飲み物を飲むのも気持ち悪い場合がありますよね?
そういった水が甘く感じて気持ち悪いときは、トマトジュースをおすすめします。
トマトジュースは、優しい酸味がありますから、胃酸で口の中が酸っぱ苦い状態でもほとんど違和感なく飲めます。
また、トマトジュースにはアルコールの代謝を促す効果もあると考えられているので、二日酔いにもってこいです。
シジミ汁や味噌汁などのあったかいしょっぱい系のものも飲みやすいです。
シジミも味噌も肝臓の働きを助けますので、こちらも二日酔いにもってこい。
もし、水分補給をすると吐きそうな場合は、少し口の中を潤す程度にするか、無理せず横になって落ち着くまで休みましょう。
吐くと楽になると思われがちですが、胃酸による食道へのダメージを考えると良策とは言えません。
そして、何よりもこれからは飲み過ぎないことです。
まとめ
今回は、二日酔いで水を甘く感じるのはナゼというテーマでしたが、どうだったでしょうか?
甘い水を飲む度に、もうお酒は飲まないと思います。
でも、年に数回しか会えない友人などがいると、つい飲みに行きたくなってしまいます。
そして、また甘い水を飲みます・・・・。
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