弁当箱のカビどうする?カビ取りや殺菌!

弁当箱をうっかり放置してしまうと、あの忌々しいカビが!

私もやってしまったことが、1回?いや2回?数えられないほどあります。

カビが生えてしまったら、即捨てるという方も少ないないと思いますが、使い続けたい弁当箱もありますよね?

今回は、弁当箱のカビ処理について紹介していきます。

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弁当箱のカビどうする?

弁当箱のカビどうする?カビ取りや殺菌!

口コミでは、弁当箱の放置日数が1週間を超えると捨てる率がかなり高かったです。

カビが取れる取れないの問題ではなく、気分の問題ですよね。

カビが生えたことがある弁当箱という事実があるだけで、食欲が落ちる方も多いでしょう。

あまり長く放置した弁当箱の場合は、カビも深く根を張っている可能性があるので、買い替えが良いと思います。

そして、もしカビが生えた弁当箱を使い続けるなら、カビの除去に加えて殺菌処理が必須です。

≪弁当箱のカビ処理の流れ≫
  • 弁当箱を洗う
  • お湯(50℃程度)に食器用中性洗剤やハイターを入れて30分浸けておく
    ※中性洗剤など他の洗剤とハイターを混ぜないで下さい!
  • 再び弁当箱を洗う
  • 熱湯やエタノールなどで消毒
  • 乾燥

強力な研磨剤を使ったり、むやみにゴシゴシするとカビは取れるかもしれませんが、弁当箱が傷ついてカビが根を張りやすくなりますので、今回は使わない流れで行きます。

パッキンなど取り外せるものは、取り外してカビ処理しましょう。

今回、カビ取りする弁当箱はプラスチック製や金属製などの弁当箱を想定しています。

白木の曲げわっぱなどは、カビが生えてしまうと職人さんでも除去は難しいようで、衛生面から買い替えがおすすめされます。

漆器など塗り物も、殺菌で使う洗剤などを使用すると製品に良くないため、おそらく買い替えになるでしょう。

弁当箱のカビ取り

念のために、弁当箱を開ける前にマスクと手袋をして下さい。

カビ取りには、普段使っているスポンジを使ってい問題ないですが、使ったスポンジは必ず捨ててください。

特に油断ならない場所は、弁当箱の底面、くぼみ、パッキンです。

弁当箱のカビどうする?カビ取りや殺菌!

カビの洗い残しがないように洗いましょう。

パッキンについては、交換用のパッキンが100均にも売っているので、カビの落ち具合に不安があるなら買い替えても良いと思います。

弁当箱のカビの殺菌

口コミでは、2~3日放置の弁当箱なら中性洗剤やハイターに浸け置きして、洗い流してカビ処理を完了しているようです。

実際、安全に使えている方が多いことを考えると、これでだいぶカビは撃退出来ていると考えられます。

しかし、しばらく放置していた弁当箱なら「念には念を」で、さらに殺菌処理しておいた方が安心です。

家庭でも出来る消毒方法としては、煮沸消毒とアルコール消毒があります。

煮沸消毒は、医療機器にも使われているくらい強力で信頼性の高い消毒です。

煮沸消毒する場合は、あらかじめ弁当箱の耐熱温度を調べておいて下さい。

大体、弁当箱の裏面に表示されています。

≪煮沸消毒≫

鍋に湯を沸かし、15分以上弁当箱を浸ける

やけどには、くれぐれも注意して下さい。

もし、煮沸消毒が難しい弁当箱なら、消毒用アルコール(エタノール)を吹きかけましょう。

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消毒が終わったらしっかりと乾燥。

消毒用アルコールは、エタノール80%のものが消毒効果が最高ですが、その分製品が変色したり色落ちしたりするので、心配な場合はもう少し濃度が低いものを使いましょう。

どちらもドラッグストアで手に入れることが出来ます。

殺菌自体も大切ですが、カビ以外にも様々な有害な細菌が発生しないとも限りませんのでこの乾燥させる工程が大切です。

食器乾燥機ない場合は、出来れば1日くらいは乾燥させた方が良いです。

乾燥の際は、お日様の紫外線を当てると、さらに殺菌効果も得られるようですが、屋外に食器を出した場合は、PM2.5なども飛んでいるので、使う前にもう一度洗った方が良いですよ。

まとめ

  • 長く放置した弁当箱は思い切って捨てる
  • 使うなら、しっかりとカビの除去と殺菌をする
カビが生えていない状態でも、ハイターに浸けるなどをしていれば、カビ発生しにくくなります。

お弁当箱を使わない週末などに行うと良いでしょう。