窓の結露 掃除どうする?どんな掃除グッズがある?防止の方法は?

寒い季節に必須な暖房機器。

お部屋はヌクヌクで、快適です。

とても快適なのですが、一方で室外との温度差で窓が結露でビチョビチョ。

この結露がやっかいで、カビの原因になります。

室内にカビを繁殖させないためにも、こまめな掃除が欠かせません。

しかし、結露する度に掃除をするのも大変です。

何か簡単な掃除法や効率の良い掃除法があれば嬉しいですよね。

そこで、今回は窓の結露の掃除法について、どんな方法があるのか?どんな方法がオススメか?また、結露を防止する方法を紹介していきます。

Contents

窓の結露 掃除どうする?

窓の結露 掃除どうする?どんな掃除グッズがある?防止の方法は?

窓の結露の掃除で、誰もが最初にやるのはタオルや雑巾などの拭き掃除ではないでしょうか?

それが、普通じゃないの?と思われたかもしれませんが、頻繁に掃除をする方法としては少し煩わしい作業だと思います。

私もタオルでの掃除を経験しましたが、最初の内はカラカラの乾燥したタオルも結露を拭き取るにつれて湿っていって、しっかりと窓の水分を取ることが出来ません。

水分をしっかり取ろうと思うとタオルを何枚か用意する必要があります。

月一回の掃除くらいなら、拭き掃除でも苦になりませんが、頻繁に掃除するとなると私はちょっと嫌です。

この掃除を楽にするために口コミでは、新聞を結露する窓に貼り付けて水分を吸わせたりするなどの工夫をしていました。

窓に新聞紙を一枚貼り付けるだけですから、拭き掃除に比べるとだいぶ楽ですよね。

これもすごく良いアイデアだったのですが、一番簡単かつ効率の良い方法は、専用のグッズを使うことでした。

専用グッズと言っても数百円で買える窓掃除用のワイパーです。

水滴ワイパー 「結露とりワイパー、結露吸水シート、結露防止シート、結露対策グッズ、水滴、暖房、省エネ、カビ、エコ、エアコン」

ワイパーで窓の上を滑らせるだけで結露をしっかり取ってくれます。

力も大して必要ないので、大変ではないですし、これくらいの労力なら拭き掃除よりはかなり楽です。

サッシに垂れている水分はタオルや雑巾で拭き取る必要はありますが、かなり使えるグッズです。

また、結露取りワイパー自体の価格も安いものでは100円くらいからあるので、お試しもしやすいと思います。

窓の結露 どんな掃除グッズがある?

結露取りワイパー以外のお掃除グッズでは、その進化系?の結露取り掃除機があります。

結露取りワイパーは結露掃除にとても役に立つグッズですが、サッシに垂れた水分は水分で拭き取らないといけません。

しかし、この結露取り掃除機は、その水分も吸い取ることが出来ます。

頻繁に掃除をすることに加えて、お家の何部屋かを掃除しないといけない場合は、こういった掃除機を利用するのも良いですね。

この掃除機については、

結露取り専用のもの

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普通にハンディ掃除機の一機能として結露取りアタッチメントが付いているもの

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などがあります。

リンクは参考として載せましたが、価格は結露取り専用のものだと1,000円程度から、結露取りが一機能のものだと3,000円程度となっています。

窓の結露 防止の方法は?

窓の結露掃除について紹介してきましたが、結露を防止できるのが一番楽ですよね。

暖房機器はストーブなどの燃焼による暖房機器よりエアコンの方が、結露しにくいです。

しかし、エアコンだと乾燥しすぎることもあって、加湿器を一緒に使ったりますよね。

そのため、結露する窓に直接何か対策をした方が良いでしょう。

よく目にする結露対策グッズなら、結露防止スプレーだと思います。

結露防止スプレーは、窓に吹き付けると膜を張って結露が大きくなるのを抑えて表面張力で水滴が垂れるのを防ぎます。

これと同じような効果を期待して、台所用洗剤などの中性洗剤を薄めて窓を拭く(コーティング)という方法もあります。

これらも結露の大量発生を防いでくれる結露対策です。

結露防止の対策として、効果をさらに期待できるのは窓ガラスの断熱性を高めることです。

窓ガラスの断熱性を高める方法は↓↓↓

check!!効果 ☆

窓用断熱スプレー

窓に窓用断熱スプレーを吹き付ける方法です。

費用もお手頃で、1ヵ月に1回くらいのペースでスプレーするだけなので作業の手間もあまりありません。

また、すりガラスなどの凹凸のある窓にも使えるのも良いところです。

ただ、窓の結露対策としては効果が期待できますが、お部屋の暖房・冷房の効率上昇にはあまり期待しない方が良いようです。

check!!効果 ☆☆

窓断熱ボード・断熱シート

画像

窓に断熱ボードか断熱シートを取り付ける方法です。

費用もお手頃なものからあって、1年に一回くらいの交換で試しやすい方法です。

窓が結露しなくてもサッシが結露することがあるので、サッシにも断熱テープを貼れば、より完璧です。

ただ、製品にもよりますが、外からの光が遮られるので、お部屋が少し暗くなります。


check!!

効果 ☆☆☆

複層ガラス・高断熱ガラスに換える

窓ガラスを複層ガラス・高断熱ガラス換える方法です。

長く交換する必要もありませんし、結露対策も断熱効果も期待できます。

また、最近ではサッシも結露しにくい構造になっているものもあり、日頃のお手入れが楽になります。

ただ、初期費用はそれなりにしますので、やるときは決断がいるでしょう。

断熱性を高めることで、結露対策にもなりますし、暖房効率も高くなるので省エネにもなります。

まとめ

窓の結露の掃除について紹介させていただきましたが、どうだったでしょうか?

窓の結露を拭き掃除で対応するとなれば、なかなか根気が必要です。

少し掃除をしないだけで、カビはすぐに発生します。

継続して結露対策をするためには、掃除を少しでも楽にしてしまいましょう。

カビは、健康面を考えると切実な問題です。

今回の内容がお役に立てば幸いです。