引越し料金を安くする方法は?交渉はどうする?安いだけではダメ?

2016年9月23日

引越し料金って結構イイお値段しますよね?

次の新生活のためにも、少しでも費用は浮かしたいですし、『しょうがない』では済ませたくありません。

とは言っても、いざ引越し業者さんを相手にすると、適正価格の見当もつかないので、交渉するのも億劫になってしまいます。

今回は、引越し料金を安くしたい方に引越し料金を安くする方法をお届けします。

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Contents

引越し料金を安くする方法はある?

引越し料金を安くする方法は?交渉はどうする?安いだけではダメ?

料金を安くするには、まず何に費用が掛かっているかを把握しておくことが大切です。

引越し料金の内訳で、どこに費用が掛かっているかを知っておきましょう。

引越し料金の内訳

【運賃】
家財道具の輸送にかかる料金です。トラックの大きさ、車両の台数、輸送距離や作業にかかる時間で算出されます。

【人件費】
引越し作業に必要な人員にかかる料金です。当然、作業員の人数が増えるほど料金が上がります。

【梱包費】
ダンボール箱、粘着テープ、布団袋、緩衝包装材などの梱包資材にかかる料金です。

【保険料】
依頼者が荷物の補償のためにかける任意の保険の料金です。
引越し業者に責任を問えないようなトラブルで荷物が破損した場合などに補償されます。

【オプションサービス】
基本料金に含まれないサービスにかかる料金です。
例えば、ピアノや乗用車の運送、エアコンの取り外し・取り付け、配線、不用品の処分などが付帯サービスになります。

以上に紹介したような項目で引越し料金は、構成されています。

この内訳を見ると、料金を削れそうなところが見えてきませんか?

例えば、梱包費は自分で荷造りすれば抑えることが出来ますし、その分の人件費を抑えることにもつながります。

梱包を業者に依頼した場合、3DKの荷物の量で約4~5万円が目安と言われており、業者によって、梱包に掛ける時間や費用は変わってきます。

また、自分で梱包して事前に荷物の量を把握しておけば、無駄に大きな車両を頼む必要もなくなります。

引越し業者が違うと、積み込みの考え方が違い、荷台や重量一杯に積み込む業者もあれば、安全への配慮から余裕を持たせる業者もあります。

業者によって同じ荷物の量でも、車両の大きさが違うのは、こういった点がありますのでしっかりとチェックしておくと良いでしょう。

そして、オプションサービスについてもじっくり検討しましょう。

引越しを楽にするためにオプションサービスは、すごく便利ですが、引越し料金を抑えるならきっちり削りたい料金です。

オプションサービスには、エアコンの着脱、乗用車の輸送、ピアノ運送、配線サービス、不用品の処分、掃除などがあります。

乗用車は、自分で運転すれば良いですし、インターネット、電話、テレビの配線は難しくはないので、費用を抑えるならチャレンジしましょう。

これらは、乗用車の輸送費4~5万円、配線が4~5千円程度が抑えることが出来ます。

不用品も事前に自分で処分してしませば、業者に払う数千円(ものによっては1万円以上かかることもある)の運搬費を浮かせることが出来、処分費用だけで済みます。

そうすると、残るはエアコンの着脱とピアノ運送のみです。

ピアノなどの高価なものは、引越し業者さんに頼んで、出来れば保険をかけておくのが安全です。

エアコンの着脱も自分で出来ないことは、ないですが、素人がやるには段どりが悪くなり大変な作業になるので、業者さんに頼むのが無難です。

引越し業者に依頼しても提携している電器屋さんに依頼していることが多いので、自分で直接、電器屋さんに依頼した方が安くなることもあります。

引越し業者に頼めば、1万~1万5千円、直接、電器屋さんに頼めば5千~1万円といったところです。

ただし、遠方の引越しになると電器屋さんの出張費が発生することがあるので、場合によっては、ネットワークを持っている引越し屋さんに頼んだ方が安くなります。

そういったこともあり、「何万も掛かるなら工事費込みの新品を買っちゃおうか?」と引越しがエアコンを買い替えるタイミングになることも多いです。

旧式のエアコンを使用しているなら、なおさら絶好のタイミングなので、検討してみてください。

このように、自分で出来ることは自分ですることで、引越し料金を安くしていきましょう。

そして、事前の準備が、かなり大切になるのでギリギリにならないようにしましょう。

他にも、引越し料金が高く設定されている土日ではなく平日にしたり、引越しの日時の変更や日時を指定しないことで、料金が安くなることもあります。

よりもを変えて見積もり額を10%~20%引きにしてもらったり、日時を指定しないことで料金を安くすることが出来ます。

日時を指定しない場合は、時間が読めませんが、料金が半額になるなど大幅に安くなることもあるようです。

引越し料金 交渉はどうする?

引越し料金を安くする方法は?交渉はどうする?安いだけではダメ?

引越し料金対策の鉄板である『出来ることは自分で作戦!』をしっかり行えば、かなり料金は、安くなりますが、今度は引越し業者さんに頑張ってもらいましょう。

引越し業者さんとの価格交渉で大切なのは、相場を知ることです。

引越し料金には、定価というものがないので、相場を知り、相場より安めにしていくことを目標にしていきましょう。

数社の引越し屋さんから見積もりを取って、料金を比較していきましょう。

便利な「引越し一括見積もりサイト」を利用するのも良いでしょう。

引越し業者の大手、中小などの会社の規模ごとで、相場の流れをつかんでいきます。

見積り料金を比較するときに、注目すること

・車両の大きさ

・作業員の人数

・オプションサービスの料金

・ダンボール箱などの梱包資材サービスの有無

引越し業者によって、基本サービスの範囲や作業の内容が違いますので、その辺りにも抑えておくと交渉できる幅が広がります、

例えば、住んでいた建物の扉や建具などをキズつけないように養生や、大型家具の梱包や家具・家電の解体などが料金に含まれているのかは、チェックが必要です。

チェックを終えたら、サービスの内容が自分に合った業者をピックアップして、事前に取った相見積りで一番安かった料金を業者に伝えましょう。

特に、どの項目が他社との比較して違うかを具体的に指摘すると効果的です。

また、この時に会社の規模やサービスの特徴が似ている競合している業者同士であれば、交渉がスムーズに進むはずです。

よく、『○○%値引き』とか『即決特別価格』などを見積もりで言ってくる業者がありますが、このトリックは無視して、しっかり相場で値段を判断してください。

相見積もりから、ある程度の相場を把握出来るので、業者さんの頑張りが見えてきます。

さらに交渉のときに、要求するだけではなく、「時間の融通が利く」などのアピールも出来れば、担当者が条件付きで値引きをしてくれることもあります。

そのため、交渉の際は担当者の意見も聞きながら、進めましょう。

引越し料金 安いだけではダメ?

引越し料金は安いことに越したことはないのですが、しっかりと引越し業者のサービスを把握しておくことをおススメします。

業者によっては、ただ物を運ぶ事だけをサービスとしている運送屋さん風の引越し屋さんもいれば、やたら作業が丁寧で作業に時間をかける引越し屋さんもあります。

どのようなタイプが良いかは、人によりますが、思っていたサービスと違ったでは、せっかく引越し料金を安く出来ても残念な気持ちになります。

そんな目に合わないためにもホープページや口コミサイトなどを見て引越し業者さんの特徴を把握しましょう。

まとめ

引越し料金を安くする方法についての記事、どうだったでしょうか?

新生活は何かと大変でストレスがあります。

引越しは気持ちよくスムーズに行って、浮いた料金で引越し祝いをして新生活の景気づけといきましょう(*^^)v

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生活引越し,新生活,節約

Posted by susu