パソコンスリープで電気代を節約?休止状態とシャットダウンとの違い
パソコンのスリープモードって使ったことありますか?
使ったことのない方も多いのではないでしょうか?
実際に使わなくてもいいのですが。。。。
ですが!使える機能です。
今日は、パソコンのスリープモードを中心に機能について紹介します。
Contents
パソコンをスリープして電気代を節約?
多くのパソコンは、カバーを閉じたり(ノートパソコン)、電源ボタンを押すとスリープ状態になるように初期設定がなされていると思います。
スリープモードでは、パソコンの動作を停止した状態になります。
「えっ!データは大丈夫!」と思われた方、大丈夫です(*^_^*)
パソコンは、動作を停止する前に作業状態をメモリに保存してくれます。
さらに、数秒程度で作業を再開できます。
復帰後は、復帰前の作業状態で再開することができます。
これがスリープモードです。
でも、このスリープモード何の役に立つのでしょうか?
スリープモードは消費電力を抑えることができるのです。
スリープ状態は、通常動作状態の3%程度しか電力を消費しません。
お昼休みなどで作業中に席を離れる時にシャットダウンは、できませんよね?
しかも、パソコンは起動するときに大きく電力を消費します。
そういう時に、スリープモードが活躍するのです。
人間が休憩するときは、パソコンも一緒に休憩させてあげましょう。
パソコンのスリープと休止状態の違いは?
スリープモードと似ている機能で休止状態という機能があります。
スタートメニューから再起動などをするときに見たことがある方もいるでしょう。
さて、この休止状態はスリープモードは何が違うのでしょうか?
スリープモード対して、休止状態はさらに消費電力が少ない状態になります。
ここまで聞くとなんだか、スリープモードの立場がなくなります(;一_一)
しかし休止状態は設定時と復帰時にスリープモードの約2倍の電力を消費します。
このことから、外出先や移動中で長時間パソコンを使用しないときに設定することをおすすめします。
外出中でバッテリーを充電できない時などには、重宝する機能です。
この休止状態は、ノートパソコンユーザーを考えた機能ですので、デスクトップパソコンにはない場合が多いです。
パソコンのスリープと休止状態の活用!
ここまで、スリープモード、休止状態についてお話しました。
ここからは、具体的にどのような状況で機能を使うのがいいのか紹介します。
まず、機能ごとの消費電力についておさらいします。
- 機能設定した時の消費電力は、スリープ < 休止状態
機能設定した時は、休止状態がスリープの2倍以上電力を消費します。
- 機能設定中の消費電力は、スリープ > 休止状態
機能設定中は、休止状態がスリープより15%程度消費電力を抑えられます。
- 機能復帰した時の消費電力は、スリープ < 休止状態
機能復帰した時は、休止状態がスリープの3倍以上電力を消費します。
短時間(20~90分程度)パソコンを使用しないときは、スリープモードを使うといいでしょう。
それ以外の長時間使用しないときに、休止状態を使うことを推奨します。
もちろん、使用することがないならシャットダウンがいいです。
まとめ
パソコンの機能を紹介しましたが、参考になったでしょうか?
小さな節電ですが、続けると大きな節電になります。
また、大切に使うことでパソコンの寿命も長くなります。
まだまだ、意外と使っていない機能がたくさんあります。
この機会に探してみてください(^O^)/
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