成人の日はいつ?第二月曜日?15日?成人の日は何をする?
二十歳は、人生でも大きな節目の年齢です。
そして、成人の日は、大人としての責任を認識するための日。
昔で言うなら、元服の日です。
そんな成人の日ですが、私は新成人でも関係者でもないので、正直「成人の日って・・・いつだっけ?」となります。
1月15日?1月16日?
また、成人の日にはどんなことをするのでしょうか?
今回は成人の日について、成人の日はいつなのか?何をするのか?を紹介していきます。
Contents
成人の日はいつ?
成人の日は、2016年12月時点で1月の第二月曜日です。
2017年の成人の日は1月9日です。
成人式については、豪雪地域では盆に行われることもあります。
成人の日はなぜ第二月曜なの?
今現在の成人の日は、1月の第二月曜日ですが、以前は1月15日が成人の日でした。
なぜ1月の第二月曜日に変更になったかというと、“ハッピーマンデー制度”の影響です。
ハッピーマンデー制度とは、土日の週休2日制が普及し始めた社会で、月曜日も休みにして3連休(余暇)をつくろうという目論見で制定された制度です。
ハッピーマンデー制度が制定されて、2000年(平成12年)から成人の日は1月15日から1月の第二月曜日となりました。
成人の日と同じく、2000年(平成12年)に体育の日、2003年(平成15年)に海の日、敬老の日も日にちが変更になりました。
成人の日
- 1月15日 ⇒ 1月第二月曜日
体育の日
- 10月10日 ⇒ 10月第二月曜日
海の日
- 7月20日 ⇒ 7月第三月曜日
敬老の日
海の日
- 9月15日 ⇒ 9月第三月曜日
成人の日 なぜ1月15日だった?
1月第二月曜日となった成人の日ですが、旧成人の日が1月15日だったのには意味があります。
1月15日は旧暦の正月で、1月1日~1月7日を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、小正月(こしょうがつ)と呼ばれます。
かつて、この小正月の日に元服の儀式を行っていたことに由来して成人の日を1月15日としたそうです。
現代の社会では1月15日というと、もうバリバリ働いたり、勉強したりと忙しくなっていますよね。
現在でも小正月は、大切な日として扱われており、地域によっては、祭事である“どんど焼”や縁起物の“小豆がゆ(15日がゆ)”を食べることもあります。
また、全国的には1月1日~1月7日を松の内と呼びますが、15日までを松の内とする地域もあります。
成人の日は何をする?
成人の日に何をする?と言えば、各地域で成人式があるでしょうから、式に参加される方もいるでしょう。
それから、懐かしい友達と同窓会などなど。
口コミでも、やはり友達と飲みに行ったり、お家で家族にお祝いしてもらったりというのが多かったです。
親やお世話になった人に逆にお礼をしたという方もいて、畏るべし新成人だなと思いました。
確かに、年を取るとかつてお世話になった大人への感謝の気持ちが大きくなります。
お礼は言える時に言うのがベスト!
成人の日を節目にお世話になった方にお礼をするのが、実は最も成人の日にふさわしいことなのかもしれません。
まとめ
まとめ1成人の日はいつ?1月の第二月曜日
まとめ2成人の日はなぜ第二月曜なの?以前は1月15日だったが、ハッピーマンデー制度により変更
まとめ3成人の日 なぜ1月15日だった?小正月の日に元服の儀式を行っていたことに由来している
まとめ4成人の日は何をする?友達や家族とお祝い
お世話になった方にお礼をするのも素敵☆
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