夏至とは?夏至に食べるものや過ごし方は?
季節の境目“夏至”について、色々と紹介していきます。
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夏至とは?
夏至とは、毎年6月21日頃(2017年は6月21日)の、太陽が最も北側によって、日が高くなることで、一年で昼間が最も長い日のことです。
ちなみに、この日に昼間が長くなるのは、北半球の話で、当然ながら南半球は夜が長くなります。
夏至と、字面だけ見るとものすごく暑そうな感じがしますが、実際には梅雨時期で本格的に暑くなるのは、7月中旬あたりからです。
そういった季節感のズレはありますが、暦の上では、夏のど真ん中に当たります。
そして、丁度1カ月後の12月22日頃が冬至と呼ばれ、夏至と逆に夜が最も長い日になります。
check!!>>>冬至っていつ?かぼちゃを食べる理由は?過ごし方は?夏至に食べるものは?
冬至に食べるものと言えば、かぼちゃですが、夏至に食べるものと言えばなんでしょう?
地域で様々違うようですが、広く知られているのは、タコを食べる風習です。
なぜ、タコなのか?というと、夏至の時期が田植えの繁忙期であることに関係しています。
昔は、夏至から夏至から数えて11日後の半夏生(はんげしょう)の日までに田植えを終わらせると良いとされていたらしく、この時期にタコを食べる風習があったと言われています。
タコの8本の足のように、作物が八方に根が張りますように!という願いが込めて食べられていたそうです。
洒落が効いてますね☆
タコを食べる以外にも、地域によってはサバを食べたり、うどんや小麦粉で作った焼き餅を食べたりと色々とあります。
あなたの地域にも独自の夏至の風習があるかもしれませんよ。
夏至の過ごし方は?
夏至には、夏至祭というお祭りをする地域もあります。
日本ではが、元々農家で忙しい時期というのもあってか、夏至祭は盛んではありませんが、北欧では一大イベントとして催されます。
花や葉で冠を作って、健康を祈願したり、歌って踊って、食べて、呑んで、まさに絵に描いたようなお祭りです。
特にスウェーデンの夏至祭がある時期は、スウェーデンを旅行するならオススメの時期とされています。
スウェーデンにいけない方でも、北海道のスウェーデン村で、夏至祭を味わえます。
スウェーデン村の夏至祭
夏の短い北欧にとって、この夏至というのは特別な日だとのこと。
日本でも夏至祭をしているところがあれば、参加してみるのもいいかもしれませんね。
もし、地元にお祭りがなくても、夏至には赤い満月(ストロベリームーン)が見れるので、お月見というのも乙だと思います。
月の近さなら、双眼鏡でも大きく見れるので天体観測もオススメですよ。
赤い満月(ストロベリームーン)
まとめ
夏至とは?
- 一年で昼間が最も長い日
夏至に食べるものは?
- 地域で違いがあるが、一般的にはタコを食べる
夏至の過ごし方は?
- ストロベリームーンをお月見するのがオススメ!
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