冬至っていつ?かぼちゃを食べる理由は?過ごし方は?
今回は、冬至について紹介していきます。
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冬至っていつ?
冬至は毎年12月22日頃(2017年は12月22日)です。
冬至がどんな日かと言うと、一年で最も太陽が南に片寄って、北半球では太陽が出ている時間が最も短い日です。
冬至の暦の丁度反対側に夏至がありますが、夏至と比べると日照時間が4時間ほど差があり、夜が長くなります。
冬至は、別名で一陽来復とも言って、冬至の日に夜が最も長くなり、その日から再び日が長くなっていくことから、昔から運が上昇に転じていく日と考えられています。
一陽来復を「しばらく不運が続いた後に、良い運が向いてくる」という意味の四文字熟語としても、使われることがあります。
日本の仕事納めもこの12月22日頃なので、気持ちを切り替えるのにちょうど良いかもしれませんね。
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冬至と言えば、全国的にかぼちゃを食べる風習がありますよね?
日本で一般的に食べられるかぼちゃは、7~8月の夏ごろに収穫されて、2~3ヵ月の貯蔵することで程よく水分が抜けて食べごろになります。
冬至の日もかぼちゃの食べごろではあるのですが、10~11月の秋ごろが最も旬になるでしょう。
他にも冬が旬の食べ物があるのに、どうしてかぼちゃを食べるのでしょうか?
かぼちゃを漢字で書くと南瓜と書きますよね。
この南というのが、方角的に陽を表しており、北(陰)から南(陽)へ向かう(運が上昇する)という意味が込められています。
かぼちゃ以外でも、小豆が入ったお粥である小豆粥を食べたり、こんにゃくを食べたりする地方もあります。
赤い色は邪気を払う意味があり、小豆の色は赤なので無病息災を祈願して食べます。
こんにゃくは、体内にたまった砂を出すと考えられており、昔は年末の大掃除の後に食べる風習があったものを冬至に食べるようになったそうです。
冬至の過ごし方は?
クリスマスやお正月を前にした冬至に何か特別なことをしようと、考える方も少ないと思いますが、冬至と言えばゆず湯があります。
ゆずを浮かべたお風呂に入浴するアレですね。
ゆず湯も冬が旬のゆずの強い香りで邪気を払うという意味が込められていますし、新たな運の上昇に際して身を清めるという意味もあります。
寒い冬にゆず湯に入って温まり、新年に向けて気持ちを切り替えていきましょう。
まとめ
冬至っていつ?
- 毎年12月22日頃(2017年は12月22日)
冬至にかぼちゃを食べる理由は?
- 北(陰)から南(陽)へ向かう(運が上昇する)という意味
- 他にも小豆やこんにゃくを食べる地方もある
冬至の過ごし方は?
- ゆず湯で新たな運の上昇に際して身を清める
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