七夕の食べ物といえば索餅?そうめん?デザートはどうする?

2016年5月13日

イベントの楽しみのひとつと言えば、食事です。

やはり、特別な日にちなんだものを食べると、普段は何でもないものでもおいしく感じたり、食事を楽しめます(*^_^*)

今回は、7月7日のイベント「七夕」の食べ物について紹介します。

Contents

七夕の食べ物といえば索餅?

七夕の食べ物はそうめん

索餅(さくべえ)と言う食べ物をご存知ですか?

私は、つい最近まで知りませんでした(・・*)ゞ

索餅は中国伝来の食べ物で、中華街などでよく見る唐菓子の「麻花兒(マファール)」の類似のお菓子です。

 

日本では「よりより」などと呼ばれていたりします(*^_^*)オイシイ

その昔、七夕の日には、この索餅を食べていたようです。

七夕に索餅を食べるのはなぜ?

七夕の日に索餅を食べ始めたのは、中国の故事による影響があります。

中国の上古中国神話上の帝王の高辛氏の子供が7月7日に亡くなり、その後に熱病が流行ったことから、その子が生前好きだった「索餅」を供えしました。

そして、病よけとして索餅を食べるようになったという言い伝えがあるそうです。

日本でも平安時代の頃に同じ病除けの意味で七夕の節供の日に食べ始めました。

ここから、七夕の日に索餅を食べる習慣が日本にも始まったわけです。

索餅は小麦粉のお菓子ですから、ホットケーキミックスなどでツイスト状のドーナツにして作るのもモダンな感じになって、食べやすいですよ(*^_^*)

七夕の食べ物といえばそうめん?

最近では、七夕の食べ物は「そうめん」を食べるのがメジャーになっています。

江戸時代になって、索餅に変わって、七夕の日にそうめんを食べるようになりました。

そして、そうめんのご先祖さまが、実は索餅だと言われています。

なんとなく「さくべえ」と「そうめん」って名前が似ていますよね(^^ゞ

そうめんも索餅と同じ病除けの意味で食べられ、また天の川を連想させる?なんて意味も持っているようです。

ちょうど暑くなってきた七夕の時期にはピッタリの食べ物ですよね(*^_^*)

また、七夕は収穫祭という意味もあるので、ナスやキュウリ、オクラといった夏野菜と一緒に食べると野菜も摂れて、彩りも良くなります。

七夕の食べ物 デザートはどうする?

七夕で素麺を食べたら、天の川を見ながらデザートを食べましょう(*^^)v

七夕のデザートと言えば、幼稚園や保育園で出た七夕ゼリーも良いですね。

夏は、フルーツもおいしい季節です。

すいか、キュウイ、マンゴー、パイナップルなどなど、フルーツをそのまま味わうのも良いですね。

ちょっと贅沢にフルーツポンチにして、フルーツを☆型にしてみるのも、みんなで一緒に作れて楽しそうです。

七夕は収穫祭でもあるので、是非とも季節の野菜やフルーツを食べて免疫をつけて、病除けをしてください。

まとめ

七夕の食べ物について、どうだったでしょうか?

七夕は、飾りや食べ物や天の川と内容が盛りだくさんですね。

特に夜のイベントなので、短い時間が濃いものになります。

七夕を食事で楽しみましょう(^o^)