七夕の笹飾りのそれぞれの意味は?折り紙でつくる!
七夕を彩るのは、笹飾りですよね(*^_^*)
笹飾りも、色々種類があって大切な意味があります。
意味が分かると、飾りに愛着が湧いたりするものです。
今回は、七夕の笹飾りについて紹介します。
Contents
七夕の笹飾りのそれぞれの意味は?
七夕飾りには、様々な想いが籠っています。
最初に笹飾りを始めた頃は、機織りの名人である織姫にちなんで、五色の糸を飾っていたようです。
それが、江戸時代ごろに習い事などの上達を願って短冊に願い事を書くようになったようです。
習い事の上達を願うのは、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」というお祭りに倣っています。
七夕の笹飾り 五色の短冊
七夕の笹飾りと言えば、という定番中の定番ですよね(*^_^*)
五色なのは、中国の陰陽五行説にちなんでいます。
短冊には、それぞれの願い事を書きます。
サトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすって、その墨で文字を書くと願いが叶うと言われています。
これは、サトイモの葉は神様から授かった天の水を受ける傘の役目をしていたと考えられているためです。
七夕の笹飾り 吹流し
織姫の織り糸を表していて、魔除けの意味があります。
昔は、五色の糸を垂らしていたようで、これがやがて五色の短冊に変わったとも言われています。
七夕の笹飾り 千羽鶴
願い事と言えば、千羽鶴です。
鶴は長寿のシンボルであるため、長寿を祈願して飾ります。
七夕の笹飾り 神衣(かみこ)
紙の着物(人形)を飾ると、裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。
また、災いを着物(人形)に移すという意味もあるそうです。
七夕の笹飾り 巾着
人間社会では、誰もが願う?金運上昇を祈願です。
折り紙で折る以外にも、なんと本物の財布をさげることもあるそうです(*^_^*)
七夕の笹飾り 網飾り
魚を捕る網を表していて、豊年豊作大漁を祈願しています。
また、網で幸せをすくいあげるという意味もあります。
七夕の笹飾り くずかご
江戸時代の日本人の精神、ものを粗末にしないという意味があります。
七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙で作ったかごに入れて吊るします。
七夕の笹飾りを折り紙でつくる!
七夕の笹飾り、七つ飾りの折り方をまとめました(*^_^*)
簡単なものを厳選しましたので、参考にしてください。
七夕の笹飾り 五色の短冊
七夕の笹飾り 吹流し
七夕の笹飾り 千羽鶴
さすがに千羽は大変ですから、家族の人数分の鶴を折るのも良いですね(*^_^*)
七夕の笹飾り 神衣(かみこ)
男女は色分けすると良いですよ(*^_^*)
七夕の笹飾り 巾着
七夕の笹飾り 網飾り
七夕の笹飾り くずかご
まとめ
七夕の笹飾りについて、どうだったでしょうか?
七夕は天の川とそうめんと笹飾りで楽しんでください(^O^)/
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