父の日は日本が始まりなの?いつからある?プレゼントといえば?
今回は、父の日の由来について紹介していきます。
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父の日は日本が始まりなの?
日本には、多くの「○○の日」があります。
○○の日には、贈り物を贈ったり、イベントをしたりして、普段出来ていない感謝の気持ちや会う機会を得ているという方も多いでしょう。
6月の第3日曜日の父の日も、「○○の日」の代表的な記念日です。
一方、商売をしている側も、そういった記念日には忙しくなります。
そういったこともあって、日本にこんなに記念日が多いのは「商業的な理由じゃないの?」と勘繰ってしまいませんか?
父の日もそういう理由で始まったのでしょうか?
父の日は日本が起源?
父の日という記念日の起源は、日本ではなくアメリカにあります。
アメリカのある男性が、男手ひとつで育ててくれた父親への感謝の気持ちから、父親を称えたいと思ったのがことの発端です。
この時、既に広く知られてはいなかったものの母の日はあり、それを知った男性が母の日があるなら父の日も作りたいと訴え父の日が始まりました。
父の日が、6月なのは、男性の父親の誕生月だからです。
男性が、父の日を訴え始めたのが1909年で、アメリカで父の日が認知され始めたのは1916年のことでした。
父の日が認知され始めた頃には、母の日は国民の祝日となり、国民的な記念日になっていました。
父の日が、母の日と同じ国民の祝日という扱いになるのは、そこからずっと先で1972年のことでした。
う~ん、何なんでしょうね。この差は?
とはいえ、父親にも感謝する日が出来てなによりです。
父の日は日本でいつからある?
日本の父の日の歴史は、すごく浅く、1980年代になってからアメリカからの影響もあってか?日本でも国民的イベントになりました。
ホントに、とても新しいイベントなんですね。
ちなみに母の日は、大正時代には既にありました。
そして、全く関係ないですが、クリスマスも昭和初期には、年中行事の一つとして扱われていました。
どの国もお父さんの扱いは、同じような感じなんですね。
父の日のプレゼントといえば?
母の日と言えば、カーネーションですよね?
では、父の日と言えば?
全然聞いたことないという方も多いのでは、ないでしょうか。
今では色々なものを贈るようですが、アメリカでは、父の日にはバラを贈る習慣があったようです。
なぜ、バラなのかというと、父の日を訴えた男性の父親が好きな花だったからで、白のバラをお墓に供えていたことから始まりました。
カーネーションと同じように、父親が健在なら赤、亡くなっているなら白のバラを贈るのだと言われています。
日本では、父の日のイメージカラーは黄色とされており、黄色はアメリカでは「無事を願う」という意味があるとの事です。
父の日のプレゼントに迷うという方は、黄色の何かを贈って、意味を伝えると喜ばれるかもしれませんよ。
まとめ
父の日は日本が始まりなの?
- 始まりはアメリカ
父の日は日本でいつからある?
- 日本で知られるようになったのは、1980年以降
父の日のプレゼントといえば?
- アメリカではバラを贈り、日本ではイメージカラーが黄色
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