尿酸値と痛風はどんな関係あるの?症状は?予防するには?
健康診断どうだったでしょうか?
気になる数値はありましたか?
世代関係なく気になる数値といえば、尿酸値でしょう。
今日は、尿酸値と痛風の関係について紹介します。
Contents
尿酸値と痛風はどんな関係あるの?
「痛風」と聞くと連想すると「プリン体」イメージする人は、多いのではないでしょうか?
痛風というのは、体内に過剰な尿酸がたまっているときに起きます。
そして、この尿酸は、プリン体が元となった老廃物のようなものです。
尿酸は、尿とともに排泄されますが、排出される量は20%程度で、残りは体内に残ります。
尿酸は、溶けにくい物質でもあり、溶解度を越えて血液や尿に溶けきれない尿酸は結晶化します。
この尿酸が結晶化したものが関節などに溜まっていき、強い炎症を起こすのが、いわゆる「痛風発作」というものです。
痛みは、ペンチではさんで締め上げられるような痛さなどいろんな表現がされますが、実際には経験者にしかわからないでしょう。
痛風発作は、1週間から10日程度続くと言われています。
痛風患者というと中年の病気と思われがちですが、20代の人も多く患っているようです。
幸い私は、未経験ですが、出来れば経験せずにいたいものです。
尿酸値 痛風の症状は?
痛風といえば、痛風発作がその症状の代表です。
痛風発作は、繰り返すと発作が起きる期間の間隔が短くなっていきます。
さらに、関節の痛みに加えて、痛風による合併症のリスクが心配されます。
先で紹介した通り痛風は尿酸が、結晶を作ることで起きる病気です。
この結晶が、原因で関節の周りや皮膚の下に結節が出来てしまったり、尿路結石が出来たりします。
さらに、結晶が腎臓に沈着してしまう痛風腎になると、慢性腎不全の原因となります。
また、結晶とは関係ない合併症もあります。
心血管障害(狭心症や心筋梗塞)や脳血管障害(脳出血や脳梗塞)は、痛風患者や尿酸値が高い人ほど起きやすいと言われています。
これだけの病気が隠れているとは、まさに一事が万事とは、尿酸値のことです。
尿酸値 痛風を予防するには?
尿酸値の原因となるプリン体は、ほぼ全ての食べ物や飲み物に含まれてるので、プリン体を摂取せずに生活することは、難しいのでしょう。
痛風を予防するには、尿酸値が高くなり過ぎない生活習慣を身につけることです。
予防法については、以前、尿酸値について紹介した記事を参考にしてもらえたらと思います。
尿酸値の高いのはプリン体せい?原因は?改善しないとどうなる?
痛風には、高血圧や高脂血症、糖尿病などとも関係が深いことが判明しているため、肥満に気をつけることも予防法になります。
また、肥満の人には比較的に汗かきの人が多いですが、これもリスクとなります。
尿酸は、汗からは排出されないため、汗をかいて尿の量が減ると、尿酸の排出を妨げる結果になります。
肥満についても生活習慣に気をつける必要があります。
気になる方は、ウォーキングや水泳などの有酸素運動をおすすめします。
まとめ
痛風の恐ろしさを伝えましたが、どうだったでしょうか?
当たり前ですが、私は、絶対になりたくありません。
痛風の知り合いが、苦しんでいるのを見ると本当に気をつけようと思います。
痛風の治療もありますが、やはり病気になってしまうとこれまでの日常生活が変わります。
痛風であるためこれまでの付き合い方もできなきなります。
日常生活ができなくなると悪循環なります。
決して、たかが痛風と侮るなかれです。
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