胃腸薬の市販のものの違いは?おすすめは?注意点は?
ビジネスマンは、胃腸を酷使します。
人間関係、残業、接待でストレス、食べ過ぎ、飲み過ぎのトリプルパンチです。
人によっては、もうひとパンチくらいあるかもしれませんが、とにかく胃腸を酷使します。
もちろん、しわ寄せもあって、吐き気やムカつきなどに悩まされます。
そんな、ビジネスマンの味方が胃腸薬です。
市販の胃腸薬がたくさんありますが、あたなは自分の症状にあったものを選べていますか?
今日は、胃腸薬ついて違いや注意点などを紹介します。
Contents
胃腸薬の市販のものの違いは?
一口に胃腸薬と言ってもたくさんあり、効能が違いますし、場合よっては逆効果になるものもあります。
たとえば、胃腸の動きを抑えて痛みを止めるものや、逆に弱った胃腸の働きを助け、胃腸の動きを良くするものあります。
このような効能があるため、症状の改善ために必要な効能と逆のものを使ってしまうと、逆効果になってしまうわけです。
使用する前に、しっかりと自身の症状の見極めましょう。
症状に合わせた薬をまとめていますので、参考にしてみてください。
種類 | 症状 | 効能 | 製品名 | メーカー |
H2ブロッカー系 |
胃の痛み、胸やけ、げっぷ |
胃酸の分泌を抑制する | ガスター10 | 第一三共 |
アシノンZ | ゼリア新薬 | |||
イノセアワンブロック | SATO | |||
消化管運動改善系 |
胃のムカつき、もたれ、食欲不振 | 胃腸の運動機能を調整する | タナベ胃腸薬<調律> | 田辺三菱 |
消化酵素系 |
消化不良 |
消化を助ける | ニッスイガロール |
日水製薬 |
消泡作用系 | おなかが張る | 腸内に発生したガスを排出しやすくする | ザ・ガードコーワ整腸錠PC | 興和 |
太田胃散 | 太田胃散 |
胃がムカムカしてもたれた感じ、食欲がないなど胃の動きが悪いと思われる症状の場合には、胃腸の動きを抑える効能があるものは逆効果なので注意しましょう。
胃腸薬の市販のおすすめは?
効能が違うので胃腸薬のおすすめというと、なんだか変ですが、買い置きしておくなら総合胃腸薬と呼ばれるものがいいでしょう。
また、漠然とした胃の不調や不快感がある時にもいいでしょう。
総合胃腸薬というのは、「制酸成分、健胃薬、消化酵素、整腸成分」のうち2つ以上含有するものです。
市販薬だと、第一三共胃腸薬、パンシロンG、太田胃散、新キャベジンコーワSなどが総合胃腸薬になります。
大正漢方胃腸薬などの漢方薬を選ぶのもいいでしょうσ(^_^)アタシハコレ
当たり前の事ですが、胃の痛みが激しい時や急に痛み出した時は、病院に行きましょう。
もし市販薬を飲んでいた場合は、お医者さんにしっかりと伝えましょう。
胃腸薬の注意点は?
それぞれ薬には、注意点もありますので店頭で購入する場合は、薬剤師さんにしっかり聞きましょう。
ご自身でしっかり、注意書きの確認もしておきましょう。
主に全般的に言える注意点を紹介しておきます。
まず、病気などで胃の動きが弱くなっている人は、胃の動きを抑える効能のある胃腸薬を服用すると、さらに胃腸の動きが鈍くなるため、使用してはいけません。
そして、別の薬を飲んでいる人は、合わせ飲みに気をつけましょう。
もし飲む可能性があれば、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
最後に自動車の運転や機械の操作をする人です。
今回紹介した市販薬には、含むものはありませんが、ブチルスコポラミン臭化物という胃腸鎮痛・鎮痙成分は、視力の調節障害が起きる可能性があります。
ですので、車の運転や機械の操作をする人は、使用を避けるか、使用した場合は運転や操作しないようにしましょう。
また、今日は胃腸薬の紹介をしましたが、本来は薬に頼らない生活にするのが一番です。
アルコールやタバコは胃粘膜を荒らしたり、傷つけるので控えめにしましょう。
酸味や辛味の強い刺激物の飲食にも気をつけましょう。
まとめ
市販の胃腸薬についての紹介どうだったでしょうか?
私も、毎日ではないですが、飲み会などの次の日は胃腸薬に助けらています。
あまり薬に頼り過ぎると、食べ過ぎや飲み過ぎが加速してしまうので気を付けたいところです。
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