クリスマスに一人の割合は?一人の過ごし方のおすすめは?
クリスマスに一人ぼっちで過ごすことを「クリぼっち」と言うそうです。
なんでも略すのが日本の文化ですが、これは中々秀逸だと思います。
なぜなら、「クリスマスに一人ぼっち」を「クリぼっち」と略すだけで、哀愁が一気に打ち消され、むしろ愛おしさすら湧いてきます。
詩人は、哀愁がなくなることを嫌うかもしれませんが、当事者には非常にありがたい名称です。
そして世の中は、クリスマスを恋人だけのもののように扱い、公平ではありません。
さて、あなたは、今年のクリスマスどうお過ごしになりますか?
今日は、クリスマスを一人で過ごす人をテーマに「クリぼっち」の割合や過ごし方を紹介します。
Contents
クリスマスに一人の割合は?
私も、一人暮らしをしていた時は、クリスマスを一人で過ごした「クリぼっち」でした。
そして「クリスマスに一人で過ごすって寂しいなあ」と思っていました。
クリぼっちの自分は、圧倒的な少数派だと思っていました。
はたして、この「クリぼっち」は、どれくらいいるのでしょうか?
二つにアンケートを紹介します。
一つ目は、日経ウーマンの記事から抜粋した記事です。
20歳代―30歳代の働く独身男女440人を対象に実施した「クリスマスは誰と一緒に過ごしたいか」のアンケートです。
「クリスマスは誰と一緒に過ごしたいか」尋ねたところ、「恋人」と答えた人が65.5%だったようです。
しかし、これは「誰と過ごしたいか」という希望であるだけで、実際に付き合っている恋人が「いる」と答えた人は人は42.7%だったようです。
約20%以上が妄想というデータも気になりますが、ここで注目したいのは約60%近くの人が「クリぼっち」予備軍であるということです。
私がこのデータを見て「クリぼっち」は、少数派じゃないと思ったのも束の間でした( -"-)グヌヌ
エキサイトで紹介されていたアンケートでも、恋人が「いない」と答えた割合は57.3%だったらしく、やはり「クリぼっち」予備軍が多いことがうかがえます。
そしてここから、予備軍ではない「リアル・クリぼっち」の割合が抽出されます。
未婚者の人に「クリスマスを誰と過ごしますか?」と聞いたところ、「家族と過ごす」が42.7%、「恋人と過ごす」が40.8%、「友人・知人と過ごす」が24.4%、「一人で過ごす」が4.4%という結果となりました。
あんなにいた同志たち(予備軍)が、いつの間にか全体の25人に1人の4.4%です。
この結果で「クリぼっち」は、やはり少数派だということが分かりました。
そして、クリぼっち予備軍の人は、家族や友人と過ごして何かしらの形でクリぼっちを回避していました( -"-)グヌヌ
クリスマスの一人の過ごし方は?
4.4%の方が「クリぼっち」だと分かりましたが、同じクリぼっちでも色んな方がいるでしょう。
もちろん今は、恋人がいないという方もいるでしょうし、恋人がいても都合が悪くて一緒に過ごせないとか、遠距離恋愛をしている方もいるでしょう。
恋人がいる・いないでメンタルが違うと言えども、クリスマスは一人。
色んなクリぼっちの方に、僭越ながら一人の過ごし方を紹介させてもらいます。
タイプ別で紹介しますので、参考にしてみて下さい。
クリぼっちタイプ別過ごし方
-
気にしない派
とにかく早く寝ましょう。
そして深夜の「明石家サンタ」でも見て笑いましょう。 -
忘れたい派
自分へのクリスマスプレゼントでゲームや本などを買いましょう。
とにかく、それらに没頭しましょう。ネットゲームも良いと思います。 -
インドアクリスマス派
上二つとは、違う点は、クリスマスを感じるということです。
やはりクリスマスは、特別の日です。
しかし、クリスマスは恋人だけのものではありませんから、一人で楽しみます。
チキンを食べたり、クリスマスにちなんだ映画やテレビを見るのも良いでしょう。 -
アウトドアクリスマス派
敢えて恋人がいる街に繰り出したしたり、イルミネーションや夜景を見に行きます。
一見、拷問のように感じるかもしれませんが、視点を変えて見てください。
なかなか、クリスマスに一人で出歩いて街を見ることもないでしょうし、誰にも気を使わずに素直にイルミネーションや夜景がきれいだと思えるのでは?そして、なによりも来年、恋人ができた時の調査やリハーサルのつもりで行くのもいいでしょう。
クリぼっちじゃなくても最近は、若い世代を中心に敢えて外出せずに自宅でゆっくりという人も増えているようです。
その年のクリスマスは、一度きりなので恋人がいるかいないかを考えずに自分が楽しく過ごせるものを選びましょう。
クリスマスを一人で!おすすめの過ごし方!
自慢ではないですが、先に紹介した内容を私は、全て経験済みです。
そして一番過ごした中で一番良い過ごし方があります。
それは、仕事をしてクリスマスを過ごします。
「ただの社畜じゃねーか!」と思うかもしれませんが、これがほんと良いです。
仕事で過ごす一人クリスマスのメリットは、5つあります。
クリスマスを仕事で過ごした時の5つのメリット
-
仕事が捗る
クリスマスは、いつも残業している人も含めて、みんな定時で帰ろうとします。広い静かなオフィスに一人。ものすごーく集中できます。半端ないです。実体験ですが、相当捗りました。 -
クリスマスを忘れられる
仕事しているので、みんなが帰って10分もしたらクリスマスであることを忘れられます。
帰りに街を見てクリスマスであることを思い出しますが、なんだか清々しい気持ちになり笑顔の恋人たちを自分の子供たちのように愛おしく思えるくらいです。
まさにそれは聖母ま(ry -
みんなに一目置かれる(運が良ければ)
みんな定時に帰るので、残っている人は目立ちます。
みんなにあなたの真面目さや誠実さを知ってくれることでしょう。
特に上司には、帰る前に残業アピールをしておきましょう。 -
クリぼっちを逆転回避できる(かも)
残っているのを知っている誰かが呼んでくれる(かも)
クリぼっちを回避できる(かも) -
出費がない
仕事をしていれば出費はありません。
仕事でクリスマスを過ごすとこんなに良い事がたくさんあります。
私は、仕事は定時までに終わらせちゃう派なのでやらなきゃいけないことはなかったのですが、あったらいいと思っていた資料を作成したりしていました。
特に集中できるので資料づくりなどは、向いていると思います。
その資料が大きく役に立った時は、本当にうれしかったです。
まとめ
クリぼっちの実状と過ごし方、どうだったでしょうか?
最近は、一人だろうがなんだろうが気にしないという人もいますが、世の中は半端なく恋人のためのイベントのようになります。
通常のメンタルのぼっちには、堪えます。
しかし「クリぼっち」を寂しいと感じる人ほど誰かと過ごすクリスマスを幸せと感じるでしょう。
貴重なクリぼっちを楽しんでください。
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