すだれは暑さ対策になる?遮光率は?どんな取り付け方が良い?

2016年5月31日

夏の暑さ対策の定番として、古くからあるものと言えば「すだれ」です。

最近では、アルミやビニルの材質のものもあり、すだれという枠組みで考えると人気の暑さ対策グッズでしょう。

今回は、すだれの中でも竹や葦で編まれた〝元祖すだれ〟について紹介します。

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すだれは暑さ対策になる?

すだれで暑さ対策

日除け、虫除け、外からの目隠しなどで活用されており、その歴史は奈良時代まで遡るそうです。

素材は、葦(アシ)を使うのが一般的で、使い勝手が良いので現在でも人気の夏の定番グッズです。

すだれが暑さ対策になるかは、昔からの人気だけで十分、実証されているでしょう。

実際に、すだれの日除けをしながら風を通すという機能は普遍的で、近年のグッズでも材質が違えでも考え方は一緒です。

室内の暑さも窓や壁に直射日光が当たり、建物自体が蓄熱してしまうことで起こります。

これには、直射日光を避け、風を通すという機能が暑さ対策として効果が期待できます。

また、風を通すことで室内に風の流れを作って、空気が籠らないように換気をしてくれので、湿気の多い日本の夏では最適です。

すだれの遮光率はどれくらい?

すだれの遮光率は、その編み具合にもよるので一概には言えませんが、科学の力で作った近年のすだれには及ばないでしょう。

最近の遮光ネットなどは、遮光率90%のものもありますので、すごいものです。

遮光率は、遮熱率にもつながりますので、とにかく暑さをどうにかしたいという場合であれば、遮光ネットを取り付けるの手だと思います。

私は、デザインが好きなのですだれを使っていますが、外側に遮光ネットをつけて二重にするのも良いですよ。

すだれはどんな取り付け方が良い?

すだれと窓の間に隙間を作り、風通しをよくするとより暑さ対策になります。

熱は外から入りますので、すだれで日陰をつくり、窓の間を通る風を少しでも冷やすことで、窓から入る熱を軽減できます。

すだれに霧吹きをしたり、ベランダであれば日陰になった所に打水をすれば、さらに涼しくなります。

まとめ

すだれについての内容どうだったでしょうか?

科学の力はすごいと言えど、季節や風情を味わうならすだれに風鈴というベランダもありですよね(*^_^*)